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ゴルフ場で起きるかも知れないアクシデント【ゴルフ保険は入るべき?】

ウィズコロナ時代となり、3密を回避して楽しめるゴルフ!ゴルフを再開する人や新たにゴルフを始める人も多くなってきました。

ゴルフ関係者としては、コロナ前は非常に厳しい未来のゴルフ業界でしたが、誰もが予想だにしない出来事(新型コロナや松山英樹選手のマスターズ優勝)が起こった事で、ゴルフ練習場、ゴルフ場共に近年にはなかった活況を呈しています。

ゴルフは数字を競い合うことから、目標を作りやすく、ギャンブル性も秘めている事からハマりやすいスポーツです。

近年のゴルフプレーはセルフプレーが大半となり、プレーになれていないゴルファーはセルフではキャディさんの手助けがありませんから大変です。

又やり始めは、周りが見えない事が多いので、楽しいはずのゴルフプレーが悪夢となることもまれにあります。

一見ゴルフは安全なスポーツで危険は無い感じがしますが、500グラム以下で重くは無いゴルフクラブですが、40メートル/秒前後で鉄の塊がついた棒を振りますので当たれば怪我は避けられません。

又、人が打ったボールもインパクト後の初速は50メートル/秒前後かそれ以上となります、時速換算すれば200キロ近いことになりますので、当たり所によっては大変な事になってしまいます。

ゴルフを長く楽しんでいても、そんな事故には1度も遭遇した事がないと思っていても、ゴルフを始める人が増えた今こそ真剣に考えたいのが「ゴルファー保険」です。

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入っていれば安心のゴルファー保険とは

ゴルファー保険の年間保険料は割りとリーズナブルで、保証も万全ですので用途に合わせて選べばいいと思いますが、どの保険会社から出ている保証内容も大きな差はありません。

基本的には、自分が打ったボールで他人に怪我させたり、他人のゴルフ道具に損害を与えてしまった場合の賠償責任補償、他人が打ったボールが飛んできて自分に当たり、怪我をした場合の傷害補償、ゴルフ用品の破損などを保証する用品補償、ゴルファー保険独自のホールインワン・アルバトロスを達成した場合の補償があります。

もし事故に遭ってしまったら?

では、実際に事故に遭ってしまった場合の流れをご説明しましょう。

  1. 事故に遭った施設(ゴルフ場、ゴルフ練習場)から事故証明を発行してもらうようにお願いしましょう。事故証明は決まった様式は無く、それぞれの施設が独自に作成し事故証明としています。証明者として施設の責任者のサインと捺印が必ず必要となります。事故証明は事故当日に発行となります。後日発行はどの施設でも基本的にはしませんので気を付けてください。ゴルフクラブなど後日申告では、詐欺の可能性もありますので、施設側も慎重になります。
  2. 【ゴルフクラブ破損の場合】破損したゴルフクラブの写真現場写真もあればどこで破損したのか判ると良いですし、メーカーやクラブの種類など特徴を撮っておきましょう。
  3. 加入している保険会社に連絡し、事故の詳細を説明、保険金の請求書を送ってもらいましょう。(ネットでの事故報告、保険金請求書類の送付依頼ができる会社もあります。)
  4. ゴルフクラブなど修理の可否、全損の場合は、現状モデルであるのかなど、クラブを購入したお店に確認して見積もりを出してもらいましょう。
  5. 保険金請求書が届いたら、必要書類を添付して保険会社に送れば、保険金が振り込まれます。

ホールインワン保険とは?!

他の損害保険とは違う補償としてゴルファー保険独自の補償が、ホールインワン補償です。どの保険会社も補償対象としていますので、保証金額などで比較するといいでしょう。

ホールインワンを達成すると達成者が周りから祝福されるのではなく、ホールインワン達成者が、同伴プレーヤーなどに贈呈品を用意する日本独特の慣例が存在します。

ゴルフを始めて間もないゴルファーには中々理解できない慣わしですが、今でこそ少なくなりましたが、メンバーシップコースでは、メンバーがホールインワンを達成すると名札を用意して植樹したりしました。

その費用はゴルフ場が出すのではなく、ホールインワン達成者が名誉となるホールインワンを達成した事を言わば宣伝するために用意します。

しかしセルフでのプレースタイルが多くなっている最近では、証明する人がいなく折角ホールインワンを達成しても保険金請求できない場合もあります。

同伴者では認めてもらえないので、そんな場合はゴルフ場の関係者(コース管理者が作業中に目撃、マスター室でマーシャルをしている時に目撃するなど)が運良く目撃している場合に申請できます。

コンペなどに良く参加するゴルファーであれば、後続の組の誰かが目撃者になることも出来ます。運良くホールインワンを達成した場合、コンペなどの参加者が多いときにはホールインワン保険を充実させると良いと思います。

以前はショートホールでのホールインワンしか保険金の対象になりませんでしたが、現在はアルバトロスも対象となる保険会社が多く、補償される機会も増えましたので補償額など比較すると良いでしょう。

短期保険の比較とフジ天城のオススメ

保険期間は1年契約で年間保険料を最初に支払う保険が大半ですが、保険会社によっては保険期間が日帰り(1日)、1泊2日、2泊3日、3泊4日、1週間と用意してあります。

ゴルフプレーは年間に数回しか行わなかったり、ゴルフを始めたけど続けるのか判らない方は短期間の保険がベターでしょう。

短期間保険

auゴルフ保険の場合

日帰り・1泊2日で最低補償ブロンズの場合、保険料は428円となります。シルバーが693円、ゴールドが1,051円となり個人賠償責任の支払額がブロンズ5,000万、シルバー8,000万、ゴールド1億で携帯品損害がブロンズ10万・シルバー20万・ゴールド30万円となっています。

au損保
https://www.au-sonpo.co.jp/pc/golf/
(外部サイト)

ドコモゴルファー保険の場合

1日、1泊2日で最低補償のおてがるプランで330円、おすすめプラン540円、しっかりプラン740円の保険料金となり、賠償責任が1億、3億、5億と高額なのが特徴となっています。

ドコモAI保険
https://hoken.smt.docomo.ne.jp/golfer/
(外部サイト)

ソフトバンクゴルファー保険の場合

ソフトバンクの1日保険には嬉しい怪我の保証があります。保険料金はちょこっとが300円、あんしん500円、しっかりが700円でそれぞれ怪我保証が120万、250万、550万円となっています。

ソフトバンクかんたん保険
https://www.softbank.jp/mobile/service/insurance-golfer/
(外部サイト)

三井住友海上ゴルファー保険の場合

1週間の短期プランを用意しているのが、三井住友海上です。保険料金は1,000円となりますが、賠償責任1億円、傷害の場合は700万円と補償額は高くなっています。ただ用途としては旅行で連続ゴルフプレーをするなど対象のゴルファーは限られてきます。

1年間プランの場合は、保険料金が3,000円から5,000円ぐらいで保証内容に大きな差はありません。どこの補償額を充実させるかで選べば良いと思います。

他人に怪我をさせる恐れがある初心者であれば、賠償責任が充実しているプラン、ゴルフ用品にお金を掛けているなら用品補償、コンペに出る機会が多いならホールインワン、良く行くコースが狭く隣のホールからボールが飛んでくる機会が多いなら、傷害補償が充実しているプランを選びましょう。

プランが多くトータル的に優れているのが、三井住友海上のゴルファー保険ネットde保険@ごるふがオススメです!

スタンダードプランのAコースで年間保険料3,000円とお得!補償内容も一般ゴルファーなら充分でしょう。ネットから申込が出来て、翌日からの対象となりますのでとっても便利です。

三井住友海上ネットde保険@ごるふ
https://www.hoken-ins.com/ms-golf/
(外部サイト)

楽天損保ゴルフアシストの場合

最も便利でネットから申込が出来てプレー当日から保証されるのが、楽天損保のゴルファー保険のゴルフアシストです。

24時間365日申し込み可能で、スマホでもOK!海外でのプレーでも補償され、熱中症も対象となり保険料金は年間3,180円ととってもお得!

楽天損保
https://www.rakuten-sonpo.co.jp/family/tabid/941/Default.aspx(外部サイト)

フジ天城で1番お願いされるのは、ゴルフクラブの破損よる補償です。次はホールインワン、今後は若いゴルファーも増えて今はボールも飛ぶようになっていますので自分の身を守るため、万が一人に怪我をさせてしまったことを考えれば損害と賠償、傷害の充実が必要だと思います。

備えあれば憂いなしの保険ですから加入してプレーを存分に楽しみましょう!

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