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ゴルフのスイングが上達する素振りの方法【便利グッズでどこでも練習】

ゴルフの上達方法には様々な方法がありますが、コスパでは素振りが一番でしょう。
ゴルフクラブを使って素振りをしても良いですが、一般的にはゴルフクラブより重いものや反対に軽いもので素振りを行うのが効果的です。

素振りグッズも沢山販売されていますので、器具のご紹介と効果や使い方について、実際に利用している方のInstagramとともに解説します。

素振り用練習器具の用途

①バット

今のように色々な練習器具が発売されていない時代には、素振りといえば野球のバットでした。バットの重量は900グラム前後あり、トレーニング用であれば1キロ以上あります。

野球のバットそのものだと、グリップが太いですから、ゴルフのグリップが付いた素振り用のバットが販売されています。バットの方が、ゴルフクラブに比べ振りやすく感じるゴルファーが多いと思いますが、重心の位置がセンターにあり重みがありますので、重さに任せるようにスイングできるからです。

特に体幹の動きを身に付けるのには効果的な道具だといえるでしょう。重いですからスイングを覚えるよりは、ゴルフスイングに使う筋力アップなど上級者のトレーニング用として向いています。


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②タバタスイングトレーナー

ゴルフグッズ販売大手のタバタゴルフから販売されているのが、全長50センチ前後の先端に丸い重りの付いた練習器具「スイングトレーナー」です。
短いこともあり自宅の部屋などの室内でも素振りを行うことが可能です。

グリップはグリップをマスターする握りの形が付いたタイプと通常のグリップタイプがあります。
この商品もベストセラーで多くのゴルファーに支持されています。手軽さが一番の売りと思いますが、バットより軽く、練習前やラウンド前のウォーミングアップの用途が1番適しています。
スイングの矯正には不向きといえるでしょう。


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③スイングトレーナー(ゴルフクラブタイプ)

ゴルフスイングを身に付けるのには多くの練習が必要ですが、打ちっぱなしの練習だけではなく様々な方法を試すことをオススメします。

素振り用の練習器具を使うことで、振りやすさを実感するのは重心の位置が大きく関係してきます。
スポーツで使う道具は、殆どがグリップの延長線上に重心があります。ゴルフクラブの重心(スイートスポット)は手元から離れていますし、クラブの重量もさほど重くなく、スイング中にシャフトのしなりがありますので毎回同じように振ることが難しくなります。

スイングトレーナーのゴルフクラブタイプは、実際のクラブと同じで重心はシャフトセンターより前面になりますし、ボールが打てるタイプであれば練習場で打つことが出来ます。
通常のクラブのようには振れませんのでゆっくりと重さに負けないようにスイートスポットに確実に当てる練習がオススメです。
スイングのエラー矯正には最適の練習器具になるでしょう。


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④リンクス フレループ

ゴルフクラブの重心の位置が手元の延長線上にないことを逆手に取ったのが、リンクスゴルフから販売しているフレループです。
道具の先端を、クラブヘッドから離すことにより振りにくさを?!実現しました。

フレループで素振りするとスイングプレーンが安定していなければグリップがずれてしまい上手くスイングできません。
手首を使いすぎたりと、腕の使い方を矯正するには優れた練習道具といえます。


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⑤エリートグリップ ワンスピード

グリップ製造のエリートグリップから発売となっているのが、ワンスピードです。
ワンスピードは、ヘッドスピードアップに特化した素振り用練習器具になります。

ヘッドスピードを上げれば最大飛距離が上がるわけですが、スイングを矯正することでヘッドスピードを上げることは簡単ではありません。
ヘッドスピードは身体能力に拠るところが大きく、トレーニングよりゴルフクラブの特性を理解し、クラブの使い方でヘッドスピードを上げる方法が早道です。

ワンスピードはシャフトのしなりともどりを体感できる練習器具でシャフトのしなりだけではなく、しなり戻りによってボールを飛ばすコツを掴めます。
飛距離を出すには、腕力ではなくシャフトをしならせもどるタイミングを覚えることで、今までにない飛距離を得ることが可能になります。


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まとめ

個々の目的に合わせた練習器具を選びましょう!「ゴルフ練習器具」で検索すれば多くの練習器具が表示されます。

練習器具を決めるには、目的にあった器具を選ばなければ直ぐに飽きて使用しなくなってしまいます。また、効果が出るまでには個人差がありますし時間が掛かります。

ゴルフだけではなく、あらゆるスポーツで素振りなどのイメージトレーニングは上達には欠かせません。
気軽に練習して、スコアアップを目指しましょう!

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