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スコアに差が出るゴルフキャップの選び方と機能を紹介【熱中症対策】

日中の気温が25℃を超える日も増えてきて、梅雨明けの本格的な夏も近づいて来ました。夏になれば直射日光が強まりゴルフ場の芝生の上では、体感温度は40℃を超えてしまうこともあります。

そろそろ梅雨明けとなり、これから本格的な夏を迎えますので、その前にフジ天城がオススメする夏の熱中症対策をご紹介します。

【おすすめ熱中症対策①】ゴルフキャップ

コットン製のキャップしかなかった時代には、暑くて水でキャップを濡らしても重たくなるだけでしたが、現在では様々な高機能な素材を生かしたキャップが数多く商品化されています。

ゴルフキャップの主流は、ベースボールキャップサンバイザーですが、熱中症を防ぐには直射日光を浴びてしまうサンバイザーはNGです。

今までの夏のゴルフキャップで定番と言えば、メッシュタイプでした。部分的にメッシュになっているタイプやクラウン部分が全てメッシュで通気性を良くし、UVカット付のキャップも発売されています。

キャップはゴルファーが身に付ける中で1番ロゴが目立ちますので、メーカーによって値段も様々、お気に入りのメーカーロゴの入ったキャップを選ぶゴルファーが多いでしょう。

コットン製から高機能な素材を使用するようになり、注目したいのが給水機能付でキャップ全体を水で濡らして被るタイプです。

タイトリスト

タイトリストから発売されているのが、給水機能付キャップで水に付けて着用すると、気化熱の効果により冷却効果を得る事が出来ます。

水でキャップを濡らすだけでは、物足りないゴルファーには同じくタイトリストからアイスパックキャップと名付けた保冷剤を収納できるポケットを付けたキャップも販売されています。

https://www.titleist.co.jp/golf-gear/summer-golf-apparel/(外部リンク)

クールキャップなどの名称で販売されている、水で濡らすタイプのゴルフキャップは多くのメーカーから発売されています。

ニューエラ

すぐれた吸汗性、UPF50+という高いUVプロテクト機能を併せ持ったオリジナル機能素材を採用しているのが、MLB唯一の公式選手用キャップサプライヤーであるニューエラです。

ニューエラゴルフも登場して、キャップだけではなくアパレルやキャディバックも販売しています。

https://www.neweracap.jp/(外部リンク)

ブリヂストン

一般的な熱中症対策グッズとして、吸収された水分が振動し、蒸発冷却することで生地温度が下がる機能があるクールコンフォートテクノロジーを採用したタオルが人気を呼んでいますが、クールコンフォートテクノロジーを採用したゴルフキャップがブリヂストンスポーツから発売されています。

ブリヂストンスポーツからは、ウォータークールダウンキャップと名付けられた夏の熱中症対策キャップは3種類発売されています。

クールコンフォートテクノロジー以外に、吸収繊維で保水力が高く、繰り返し使え、水を含ませて着用すると、その保水した水分が気化する際の吸熱作用で、清涼効果を発揮する機能素材のサーモメイトⅡを採用したキャップがあります。

この他に、高吸水・高吸湿繊維で水分を含ませることにより、表面から少しずつ放出される水分が、気化熱の作用に体の熱を取り除く効果を発揮し、涼感が得られる機能素材のベルオアシスを採用したキャップが発売されています。

https://www.bs-sports.co.jp/press/2013/g0613_summer/g0613_summer.html(外部リンク)

女性ゴルファーの中には、熱中症対策だけではなく、紫外線対策も考えないとならない真夏のゴルフですから、ゴルフ好きの女性ゴルファーは大変です。

とにかく紫外線から肌を守りたい女性ゴルファーは、肌の露出を出来るだけ少なくするしかありません。

ノースフェイス

アウトドアブランドのザ・ノースフェイスからは、サンシールドキャップと名付けた、取り外し可能な遮光性のある布をキャップに装着して首周りの日焼けを防ぎます。

https://www.goldwin.co.jp/ap/item/i/m/NN02104(外部サイト)

同様の方法で首から目以外の顔を覆ってしまうタイプも発売されていますので、メーカー問わずとにかく日焼けだけは避けたいゴルファーは試してみて下さい。

ゴルフキャップが熱中症対策には1番手軽で効果的ですが、キャップ以外にも様々な熱中症対策グッズが発売されています。夏のゴルフは半袖ポロシャツが当たり前のようですが、熱中症対策を考えるならそうとはいえません。

失敗しないゴルフウェアのマナーと着こなし術【コースデビュー】|フジ天城コラム

【おすすめ熱中症対策②】ゴルフインナー

ゴルフの半袖ポロシャツでも機能素材が主流となっていますが、日焼けによる体温上昇と疲労を防ぐには機能素材の長袖インナーを着用するのがベストです。

ゴルフウェアのインナーはUVカットは当たり前で、吸汗速乾機能付のインナーも多く発売されるようになっています。

優れた機能素材を採用するインナーの価格は高めですが、着用する苦しさは無く着ていて涼しく感じなければ意味がありませんので、慎重に選びたいところです。

ミズノ

汗速乾機能とストレッチ性に優れたインナーが特徴なのが、ミズノドライアクセルバイオギアシャツです。

ハイネックタイプですので首周りの日焼け防止にもなり、夏だけではなくオールシーズン着用可能です。価格も手頃ですから、試しに着用してプレーしたいゴルファーには最適です。

同じくミズノから発売されているのがインナーに特化した商品で、背中と胸の部分がメッシュとなっていて、汗で濡れても高通気で放熱性にも優れた素材ドライエアロフローを使用したバイオギアドライエアロフローです。

https://www.mizuno.jp/golf/(外部サイト)

接触冷感機能付のインナーであれば着用しているだけで涼しさを感じることができます。接触冷感機能とは、生地に触れた部分の持つ熱が、瞬時に生地に移動することで、熱を奪われてひんやりと感じる機能です。

ユニクロ

多くのトップアスリートをアンバサダーとして契約するユニクロは、お手頃な価格で機能素材に力を入れているブランドです。ゴルフウェアのアンバサダーはマスターズチャンピオンでもあるアダム・スコット選手です。

ユニクロから発売されているエアリズムは、接触冷感機能に適した素材のキュプラを使用するなど、熱中症対策のインナーとしての機能を充分備え、手頃な価格で購入する事が出来ます。

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【おすすめ熱中症対策③】水分補給

熱中症対策に欠かせないのは、水分補給ですが、大事なのは何を飲むか、何を飲まないでおくべきかと言う事です。

NGな飲み物はコレ!

カフェインを多く含む飲み物は、利尿作用があるために、飲んだ分以上の水分が体から出ていってしまいますので、ゴルフなどスポーツをする場合には余り適していません。

アルコール好きのゴルファーは、ハーフ休憩のビールだけを楽しみにしているゴルファーも多いと思いますが、残念ながらアルコールはNG!特にビールは糖質量も多いので要注意!でも、止められませんよね。

ジューススポーツドリンクなどの砂糖入りの飲み物は、急激な血糖値の上昇下降が起こるため疲労にもつながりNGです。

スポーツドリンクは体の血液に近い浸透圧を持っている為に、体内に吸収する速度が速いことが特徴で多くの方がラウンド中にスポーツドリンクを飲むと思いますが、スポーツドリンクにも2種類あり糖質が多いアイソトニック飲料と少ないハイソトニック飲料があります。

ペットボトルで売られているスポーツドリンクの多くが糖質の多いアイソトニック飲料ですので、飲みすぎには注意しましょう!

おすすめの飲み物は麦茶!

熱中症対策で最適な飲み物は、ノンカフェインでミネラル豊富な飲みものです。夏の飲み物は昔から麦茶

麦茶はミネラル豊富でノンカフェイン、体温を下げる効果もあることから真夏のラウンド中の飲み物として最適です。

炎天下でプレーするゴルフは熱中症になる確率も高いですから、体調管理も大事!特に寝不足は大敵です。ラウンド前は深酒を避けて充分な睡眠をとって翌日のプレーに備えましょう!

セルフプレーが当たり前となったゴルフラウンドですが、コース茶店を営業しているゴルフ場では、梅干が置いてありました。

今ではそんなサービスも少なくなりましたが、フジ天城ではコース途中(松4番・富士5番・里6番)にて低価格でミネラル豊富な十六茶を購入する事が出来ますので、ご安心下さい。小銭をお忘れなく!

楽しいはずのゴルフラウンドが熱中症で救急車!なんてことにならないように皆さんも熱中症対策を万全に楽しいゴルフを満喫しましょう!

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