ゴルフ用GPSナビ比較
①Garmin
1989年に電気技師2人によって創業されたガーミンは『GPSを普及させて世界を変える』ことを理想として、パイロットのナビゲーションからスタートし、世界初の航空機用携帯型GPS機器を発売して注目されました。
携帯用GPSデバイスのアプローチG80は、3.5インチのフルカラータッチスクリーン搭載。収録しているゴルフコースは全世界41,000コース、様々な練習モードもあり、1台で色々な楽しみ方が出来ます。
ウオッチタイプのS42は今年の3月に発売されるモデルで世界42,000以上のコースに対応、カラータッチスクリーンでスコア管理、カロリー、歩数計算など活動量計としても使え、ゴルフモードで約15時間、スマートウオッチで約10日間連続使用が出来ます。
ガーミンウオッチの最上級モデルのS62は、ガーミンアプリとペアリングする事で風速や風向きまで表示が可能、高低差情報やハザード情報も表示され初めてのコースでも安心してプレー出来ます。また、Suicaにも対応するなど日常使いもお洒落な外観で嬉しい限りです
②Shot Navi
ショットナビ携帯用GPSのNEO2シリーズの最新モデルHPは日本の衛星測位システムの『みちびき』に対応!従来より高精度に測定できる事で信頼して使うことが出来ます。
高低差情報だけではなく、残りの距離と高低差の大きさに応じた目安距離を表示。グリーンビューは現在地から見たグリーンの形状、手前、奥までの距離に加え、グリーンの縦横幅のガイド機能も搭載し、グリーンを戦略的に狙う事が出来ます。
ショットナビのウオッチタイプでオススメは、『みちびき』に対応したフラッグシップモデルのW1 Evolve。屋外での視認性を重視した屋外用向けのカラーメモリ液晶を搭載した事で、太陽光に当たれば発光して鮮明に見る事が出来ます。
ショットナビの特許機能『フェアウェイナビ』は、実際に打たなければならないリアルディスタンスを表示、みちびきの1メートル精度とマッチしゴルファーの強い見方となります。
日本全国100パーセントのゴルフ場に対応し、全世界59,315コースに対応と海外でも安心して使うことが出来るでしょう。
③朝日ゴルフ
日本のゴルフ用品総合メーカーである朝日ゴルフが自信を持って販売するGPSナビ。朝日ゴルフの携帯用GPSデバイスはとにかく簡単シンプルな設計。
Eagle Visionシリーズはカラー液晶と白黒液晶があり防水使用でコンパクト・軽量。ボタン操作も出来るだけシンプルに極端な事を言えば、ゴルフ場に到着してクラブハウスを出たら電源ボタンを押すだけ。ゴルフ場にあるカートナビ感覚で使えます。
ハイブリットGPS対応で受信できる衛星数が増えたことで、より正確な距離を測定する事が可能となりました。
シンプルなデザインと使いやすさを追求したイーグルビジョンは表示文字も他メーカーと比べると大きく、正確な距離情報だけで充分なゴルファーにはオススメです!
朝日ゴルフのウオッチタイプも携帯用GPSデバイスと同じでデザインも表示もシンプル!
ウオッチタイプの重量は50~60グラムが標準ですが、イーグルビジョンは40グラムと最軽量。時計をつけてのプレーが気になるゴルファーには嬉しい軽さで付けている事を忘れてしまいます。
表示もシンプルで、オートディスタンス機能はショットを自動で感知して、地点登録してくれるのでボタンを押すなど無駄な動きが無くショットに集中できます。また、朝日ゴルフの『ピンポジ君』アプリをダウンロードすればピンの位置を正確に表示する事が出来ます。
1958年に創業した朝日ゴルフは、アメリカからのゴルフ用品輸入卸販売として事業を拡大。アメリカメーカーの代理店になるなどゴルフ用品を主として卸販売を行ってきました。
2010年にGPSゴルフナビを本格的にスタートさせ、人気を博し今ではゴルフ用品を凌ぐ人気商品となっています。フジ天城ゴルフ倶楽部でも取り扱っておりますので、興味のある方はお尋ね下さい。
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まとめ
距離計はレーザーとGPSでは一長一短があり、どこまで知りたいのか?!使用用途や使い勝手によって決めればいいと思います。フジ天城の場合はコース改修を毎年のように行っていますのでGPSは向かないかもしれません。
GPS機能の場合は、メーカーがコースレイアウトを把握していないと正確ではないので、コースの改造、改修を行っているコースに聞き取りをして変更する必要があります。正確さや利便性で言えばレーザーが優位でしょうか。
汎用性で言えばウオッチタイプに軍配が上がります。ゴルフナビ以外でも活動量計などのスマートウオッチとして普段使いが出来るのは嬉しいですね。