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2020年に日本の女子プロゴルファーで有望な選手は誰?

2020年のプロゴルフツアーは、新型コロナウィルスの影響により開幕から中止が相次ぎ、ツアーで生活しているツアープロにも暗い影を落としました。

3月の開幕戦ダイキンオーキッドレディスの中止から始まり、16試合が中止となりましたが、遂に今月の25日から始まるアース・モンダミンカップは無観客試合として開催が決定。選手とキャディ以外はクラブハウス内にも入れないと言う徹底した対策が取られているようです。

大会の模様は、ライブ配信で無料で見られますが、選手のモチベーションが心配なところです。

ゴルフ世界ランキングと日本人選手の動向【2020年】|フジ天城コラム

2019年 国内女子ツアーで活躍した選手は

2019年アース・モンダミンカップで優勝したのは、申ジエ選手。

2019年の国内女子ツアーは日本人選手のベテランと若手が奮闘した年で、開幕戦から日本選手が勝ち続け、第6戦のスタジオアリス女子オープンで申ジエ選手が優勝したことで日本人選手の連続優勝が途絶えました。

2019年シーズンでは、鈴木愛選手が7勝を挙げて賞金女王となりましたが、同じピン所属選手の渋野日向子選手が2位となりました。渋野選手は4勝ですが、最後の最後まで日本人選手同士が賞金女王争いを演じるなど、国内女子ツアーの盛り上がりの立役者と言えるでしょう。

その他、アメリカの女子ツアーで頑張っている畑岡奈紗選手は日本女子プロと日本女子オープンとメジャーを2勝する貫禄を見せました。

15歳でアマチュア優勝している勝みなみ選手が2勝を挙げ、その他では2020年シーズンはアメリカ女子ツアーへと参戦予定の河本結選手、ジャンボ尾崎プロから指導を受ける原英莉花選手、19歳でツアー初優勝を飾った稲見萌寧選手、そして史上7人目の快挙となるアマチュア選手として優勝したのが19歳の古江彩佳選手。

古江選手が優勝したのは富士通レディースで、大会の冠スポンサーである富士通と今年スポンサー契約を結び、今年の大会が開催されればホステスプロとしてディフェンディングチャンピオンとして参加することとなります。

アマチュア選手のレベルもプロ並みとなり、若手と上田桃子選手など宮里藍ちゃん世代が優勝を争う展開が今シーズンも期待されましたが、新型コロナの影響で残念な前半戦の状態となっています。

練習場所などを確保することが大変となっているプロゴルファーも多いと思いますが、フジ天城ゴルフ俱楽部では、今後の活躍が期待できるプロの合宿練習を受け入れています。

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フジ天城ゴルフ俱楽部一押しの女子プロゴルファーは

今年の国内女子プロゴルフツアーは3月の開幕戦から中止となり、選手の皆さんは練習する場所を確保するのも大変な思いをされているでしょう。

菅沼菜々プロ

フジ天城ゴルフ俱楽部が注目するのは、2017年に日本ジュニア選手権に優勝し高校卒業後の2018年プロテスト合格、渋野選手と同期のLPGA90期生の菅沼菜々選手です。

2019年のアース・モンダミンカップでは3日目には3位タイとなり初優勝となるか!と期待しましたが、最終日に失速してしまい5位タイと健闘しました。その時点で賞金ランキング32位とシードが狙える位置につけていました。残念ながらその後結果を出すことは出来ませんでしたが、日本ジュニアで勝った実力は本物です。

もう1人の注目選手は、平均飛距離で260ヤードを誇る山路晶選手。中学生時代には中嶋常幸プロが主宰するトミーアカデミーで畑岡奈紗選手と腕を磨き、2019年のプロテストを2位タイで通過、プロデビュー戦の2019年開幕戦のダイキンオーキッドレディスでは、畑岡選手と同位の17位タイに入りました。

2019年にシード権を取得することは叶いませんでしたが、飛ばしのポテンシャルを活かしたダイナミックなゴルフで期待できる有望な選手です。

菅沼選手と山路選手は時折、フジ天城ゴルフ俱楽部を利用して合宿を行いますので、練習場やコースで見かけたら”頑張って!”の一声と今後の応援と活躍を見守ってあげて下さい。

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