2020年オリンピックイヤーの1月も既に半ば過ぎとなり、このコラムをご愛読の皆様におかれましては、本年は、多くのコラムをお届けできるようにしてまいりますので、今年もよろしくお願い申し上げます。
皆様は今年の初打ちを既に済まされたでしょうか?!暖冬傾向が続き、伊豆地方では冬らしくない天候が続いております。
初打ちがまだ済んでいらっしゃらない方は是非、フジ天城ゴルフ倶楽部にお越しいただきプレーをお楽しみいただければと思います。
2020年のゴルフトーナメント
さて、暖かいといっても南国に比べれば、日本では寒い時期がまだまだ続きます。トーナメントウオッチャーであればトーナメント開催が待ち遠しいところですが、日本では女子ツアーが3月の第1週、男子ツアーが4月の第3週から始まります。
海向こうのPGAツアーでは既にハワイシリーズ2戦が終わり、アメリカ本土に戻り第3戦が行われました。
2020年の初戦では、ハワイでの試合を得意とするジャスティン・トーマスが2019-2020年シーズン2勝目を上げ、第2戦のソニーオープンではオーストラリアの若手キャメロン・スミスがプレーオフの末、PGAツアー2勝目を挙げました。
今年の初戦となった松山秀樹選手は初日のスコア74ストロークが響き、最終12位タイで試合を終えました。ヨーロピアンツアーも今年の初戦は、南アフリカから始まり今週はアブダビHSBCゴルフ選手権が行われました。
世界では多くのプロツアーが行われていますが、男子では世界最大を誇るPGAツアー(コーン・フェリーツアー)、ヨーロピアンツアー、日本のJGTO、アジアンツアー、KPGAKoreanツアー、オーストラリアPGAツアー、サンシャインツアーなど世界各国で行われています。
プロになった選手は世界最高峰のPGAツアー、ヨーロピアンツアーを目指し切磋琢磨しています。
近年、勢いを増しているのが中国勢。中国国内でのツアーはPGAツアーの下部組織として、2014年から発足したPGAツアーチャイナ。年間14試合ほどの開催でシーズンの賞金ランキング5位以内の選手にはPGAツアーの2部ツアーであるコーン・フェリーツアーへの出場権が与えられ、PGAツアーへの道が拓けています。
一方女子ではチャイナLPGAが2009年にツアーを6試合から開始して、2020年には年間17試合が開催予定、今シーズンの出場をかけたQTには多くの国の選手がエントリーして、日本人選手は10選手が出場権を得ることが出来ました。
中国国内のツアーはまだ規模的には日本のツアーに比べ小さいですが、時代と共に増える可能性は高いでしょう。
各ツアー共に今シーズンも様々なドラマが生み出されるでしょう。このコラムでは、プロトーナメントの結果や出来事などもお伝えする予定です!