女性はゴルフの腕前はもちろん、ファッションや道具、そしてボール一つにおいてもカワイイものやキレイなものを好む人が多いようですが、コースに出たときや打ちっぱなしの練習場に出向いたときなどグッズやファッションが被ってしまうとテンションは大きく下がる人は多いのではないでしょうか。
これは女性に限ったことではないですが、バッグが同じだったりウェアが同じデザインでしかも同色などかぶるとその場を立ち去りたくなるなどの経験を持つ人は多いといえましょう。

既製品になるので、他の人と同じものになりやすいのは仕方ないのですが、ボールまでかぶるのは嫌だなど考える人も多いといえます。
カラーボールは、コースに出たときなど見つけやすさがあるので人気を集めているのですが、仲間とコースに出たときなど同じ色のボールを使っているとたまたまウッドで打った打球が同じような場所に落ちて自分のものが分からなくなることもゼロとはいい切れませんよね。

カラーボールの種類

カラーボールは年々人気が集まっているようですが、その理由は発色が良くてラウンド中に見つけやすさが高いなどが挙げられます。
他にも色々な理由で使用されているわけですが、例えば自分が好きな色だからとか恋人からプレゼントして貰ったからなど色々な諸事情があるわけです。
カラーボールには、赤・オレンジ・ピンク・黄色・水色・緑・黒などの種類がありますが、赤やオレンジは芝生の緑と反対色になるので良く目立ちます。
ピンクは女性から人気がありますが、落ち際が分かりにくく人と被ることが少ない、黄色は種類は豊富にある関係からかぶりやすい、水色は白と比べると若干ではあるけれども落ち際が分かりやすく、緑の中でも蛍光色は見つけやすさが抜群です。
最後に黒ですが、黒は落ちた場所が非常に分かりにくいので被ることが少ないカラーボールです。

好みを取るか、見つけやすさを取るか

このように、それぞれの色を比較すると見つけやすいものは多くの人が使用しているのでかぶる可能性が高いけれども、逆にみつけにくいものはかぶりにくいなどの違いがあることが分かります。
では、みつけにくいものでもかぶらない方が良いのか、これを考えると悩んでしまう人は多いわけです。

先ほどの色の種類の中で、ピンクは女性からの人気があるけれども落ち際が分かりにくいことを解説しましたが、ピンクはかぶりにくい反面落ちた場所が分かりにくいので見つからない可能性も高くなりがちです。
仮に、落ち際が明確なものが良い人はオレンジや赤などがおすすめですが、目立つものになるので多くの人が使う可能性も高くなるなどかぶるの嫌な人は不向きです。

しかしながら、従来の白のゴルフボールではなくオレンジや赤などのボールに人気が集まっている理由の多くはボールを失いたくない、購入したものなので次回のプレイのときにも使いたいなどの理由が隠れているわけですから、ラウンドで仲間とかぶるときなどは他のメンバーが使っていないものを用意しておく方法もありです。
例えば、オレンジや赤は落ちた場所が見つけやすいので他とかぶる可能性は高いけれども蛍光緑はかぶる可能性がオレンジや赤ほど高くないので、蛍光緑も用意しておけば他の人とは違ったカラーボールでゴルフを楽しむことができるわけです。

なお、カラーボールを使うメリットは見つけやすさですが、好きな色でテンションが上がるとか気持ちを切り替えられるなどもありますよね。
特に、ついてないときなど打球が変な方向に飛んでしまう、力が入り過ぎていると分かっていても正確な方向に飛ばないときなど手持ちの蛍光緑を使うことで気分が一新してゴルフに集中できるようになるかもしれません。
ゴルフをやっている人の中には、普段は白を使っているけれどもOBや暫定級が必要なときには色付きを使う人も少なくありません。