寒さが厳しい季節となりましたが、ゴルファーの皆さまはどうお過ごしでしょうか。
この季節、寒いを理由にゴルフから遠のく人もいるかと思いますが、その期間を何もせずにいるのは非常に勿体ないです。
しかし、練習場に行ってボールを打つ、練習がてらコースを回るなど、寒い中体を動かすのは気が滅入ると思います。
そんな時は自宅でも出来るパター練習がオススメです。
パターマットを使った練習法
自宅で出来るパッティング練習と言えば、パターマットを使った練習が想像できると思います。
自宅でパターマットを使って練習する場合、パターマットは3~4メートル以上長めのものを使うのが良いでしょう。方向性だけでなく距離感を掴む練習にもなります。
まずはカップまでの距離感を掴む為に、同じリズム、同じ振り幅でボールを打っていきましょう。この時、カップを狙って打っても良いですし、気にせず転がすだけでも構いません。自分の中でどのストロークでどれだけ転がっていくのかを覚え、距離感が掴めたら今度は狙いを定め、その方向へボールを転がしていく練習を行うと良いでしょう。
パターマットには平坦な造りの物から傾斜が付いている物もありますので、自分に合ったパターマットで練習し、様々な場面でのパッティングをイメージしながら打つのも効果的です。
パターマットがない場合の練習
「掃除の邪魔になる」と言われてゴルフの練習器具を邪険にされた経験はありませんか。それはパターマットも例外ではありません。
家でパターマットを広げられない、そもそも持っていない、そんな時に代わりとして使えるのが家の絨毯です。
絨毯などの上に置くだけのゴム製のカップを使って練習することもできますし、ボールを標的にして当ててみたり、手前で止めるなど工夫次第で様々な練習ができます。
最近では様々なゴルフ練習器具が出ていますので、色々試してみるのも良いかもしれませんね。
継続して練習するのが大事!!
どんなスポーツも一朝一夕では上達しません。特にゴルフは練習の数がものを言います。
自宅でのパター練習は正直に言ってしまえば地味です。ドライバーで打った時のような爽快感はないですし、上手く沈められなかったら苛立つと思います。
しかし、成果が表れれば自然と継続していきます。
成果が出ているか確認するためにも、ゴルフへ行った時はパット数を数えておきましょう。練習を始める前と比較し、どのくらいパット数を減らせたかが分かれば、練習の成果が出ている証拠となります。
自分のスコアアップの為にも地道に練習していきましょう。
ドライバー、アプローチ、パッティング、全部が自分の思い通りに打てればベストスコアを更新するのは当たり前ですが、思い通りにいかないことが多いのがゴルフというスポーツです。
特にゴルフの勝敗を決定づける一番のプレーはパッティングだと思います。
パッティングが今よりも良くなれば、カップインの確率が上がり、スコアアップが期待できるでしょう。
パッティングは練習量と比例するので、ラウンド前の練習グリーンでの練習や、自宅で練習を行うことでどんどん上達していきます。
この冬だけでなく、空いた時間や休みの日などに積極的に練習し、スコアアップを目指しましょう。