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失敗しないゴルフウェアのマナーと着こなし術【冬編】

冬のゴルフは澄んだ空気の中でプレーできる一方、寒さとの戦いでもあります。
ゴルフ場は「スポーツの場」であると同時に「社交の場」でもあり、季節に合った服装とマナーが求められます。
ここでは冬のゴルフで失敗しないためのウェア選びと、スマートな着こなし術をご紹介します。

基本マナーを押さえた冬のゴルフスタイル

ゴルフ場では年間を通して「襟付きトップス」「長ズボン」が基本のドレスコードです。
冬でもこの原則は変わらず、寒いからといってフード付きパーカーやジーンズ、ジャージ素材のパンツは避けるのがマナーです。
上着は機能性と上品さを兼ね備えたアウターを選びましょう。
ダウンジャケットは保温性に優れますが、もこもこしすぎるものはスイングの妨げになるため、薄手・軽量タイプが理想です。
※当フジ天城ゴルフ倶楽部でも来場時はジャケットの着用、プレー中は襟付きのシャツの着用をお願いしております。

重ね着が鍵!賢いレイヤリング術

冬場の着こなしで大切なのは「重ねて暖かく、動きやすく」。おすすめのレイヤリングは以下の三層構造です。

  • インナー(ベースレイヤー)
    吸湿発熱素材や高機能コンプレッションウェアを着用し、体温を逃さず汗冷えを防ぎます。
    ユニクロのヒートテックやミズノ・アンダーアーマーなどのスポーツ用インナーが人気です。
  • 中間着(ミッドレイヤー)
    薄手のニットやフリース、ウール混のハーフジップセーターなどが活躍。動きやすさ重視ならストレッチ素材が◎。
  • アウター(アウターレイヤー)
    防風・防寒機能のあるジャケットやベスト。袖が取り外せる2WAYタイプや軽量ダウンベストはスイングの邪魔にならず便利です。

小物で差がつく!冬の防寒アイテム

  • ネックウォーマーやマフラー:首元を温めるだけで体感温度が大きく変わります。ただし、プレー中に外せるタイプを選びましょう。
  • 耳当て(イヤーマフ)やニット帽:風の強い日や早朝ラウンドで重宝しますが、ロゴが大きすぎるものや派手な色は避けると上品です。
  • 手袋・カイロ:冬用グローブやカイロを片手に忍ばせておくと、待ち時間の冷え対策になります。
  • タイツ・レッグウォーマー:男性でも履く人が増えています。見えないおしゃれとして寒さ対策に効果的です。
  • 防寒しながら「きちんと感」を出すコツ

    冬でもゴルフウェアの色使いは重要です。黒やネイビー、グレーなど落ち着いた色を基調に、インナーやアクセントに赤・白・ベージュを取り入れると洗練された印象になります。
    また、全体を3色以内にまとめるとバランス良く見えます。

    シルエットにも注意しましょう。
    厚着をすると着膨れしがちですが、サイズ感の合ったアイテムを選べばスッキリとしたスタイルを保てます。
    特にパンツはストレートやテーパードのきれいなシルエットが好印象です。

    まとめ

    冬のゴルフウェアは「マナー」「暖かさ」「動きやすさ」の三つをバランスよく取り入れることがポイントです。
    襟付きトップスと長ズボンを基本に、賢く重ね着をしつつ、上品で清潔感のあるアイテムを選べば、寒さに負けないスマートな冬ゴルフを楽しめます。
    防寒しながらもエレガントに。冬のラウンドを快適かつスタイリッシュに乗り切りましょう。

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