フジ天城ゴルフ倶楽部フジ天城ゴルフ倶楽部

column

コラム

カテゴリー

ゴルフの飛距離が夏と冬で、なぜ変わるのか?

 寒い季節が続くこの頃、ゴルファーの皆様はゴルフを楽しめておりますでしょうか?
 先日、フジ天城ゴルフ倶楽部にお越しいただいたお客様の中で「冬は寒いし、ボールが飛ばなくなるからスコアが悪かった」というお話を耳にしました。
 なぜ冬になると飛距離が落ちるのか、それにはちゃんとした理由があります。
 今回は冬になるとゴルフの飛距離が落ちてしまう理由を紹介します。飛距離が出ずに悩んでいるゴルフ初心者の方は、ぜひ最後までご覧ください。

季節でゴルフの飛距離が変わる理由

 冬にゴルフを始めた方は、夏になってから飛距離が出て驚いたことがあるかもしれません。逆に夏にゴルフを始めて、冬で飛距離に苦しんだ人も……。
 ゴルフの飛距離は季節によって変わります。それぞれの季節で飛ぶ理由、飛ばない理由を解説していきます。

夏の場合

 夏は気温によって空気抵抗が小さくなっている為、比較的飛距離が出やすい季節になります。気温が高い方が空気抵抗が軽くなるという仕組みの為、夏はゴルフボールへの抵抗が低く、よく飛ぶのです。

冬の場合

 冬になると気温が低くなる為、夏の時期と逆になり空気抵抗が上昇します。その所為で10~20ヤードも飛距離が縮んでしまうという方が多いです。
他にも空気抵抗の所為だけではなく、ボールが冷えているのも原因の一つかもしれません。
ゴルフボールに使われている素材は、冷えることでやや硬くなることがあります。その為、打ってもあまり飛ばなくなってしまうことに繋がります。
しかし、近年のゴルフボールはそこまで心配はありません。一昔前に使われていた「糸巻きボール」だと冬に15ヤードも落ちてしまったという例もありましたが、近年使われているボールでは影響が出たとしても1~5ヤード程度だと言われています。
少しでも飛距離を稼ぎたいという方は、ポケットにボールを入れて温めておくなど、ボールが硬くならないようにするのが良いかもしれません。
※故意にボールを温めるのはゴルフルール違反です。ご注意ください。

春と秋の場合

 どちらも季節の変わり目の時期になります。春は冬に比べて暖かくなり、飛距離は出るようになります。しかし、風が強くなる季節でもあるので風の影響を受け、思うように飛ばなくなるという可能性があります。
また、寒暖差の激しい季節でもある為、同じ日でも飛距離が異なることがあります。
秋は夏と比べると気温が下がるので冬と同様に影響が出る恐れがあります。
ですが、夏ほど気温も湿度も高くなく、冬ほど寒くないのでゴルフをやるにはぴったりな季節でもあります。
飛距離を出すことにも期待できます。

 冬のゴルフで飛距離が出ない理由を説明してきましたが如何でしたでしょうか。
対策として簡単に実践できるのは、ボールを温めたり、始める前に入念にストレッチして体を温め解しておくなど、基本的なものが多いと思いますが、どれも楽しいゴルフをするには大切なことです。
※故意にボールを温めるのはゴルフルール違反です。ご注意ください。

 ラウンドから帰ってきた後も体を温かくしていないと風邪をひいてしまいます。
そこでフジ天城ゴルフ倶楽部では、ラウンド上がりにご堪能いただける100%源泉掛け流し温泉があります。
プレー後の疲れと汗を流し、体を温めさっぱりした気分でお帰りいただけます。
 ゴルフ場でお悩みの際は、ぜひフジ天城ゴルフ倶楽部にお越しください。
ここまでお付き合いしていただき、ありがとうございました。

  • シェアする

  • フェイスブックでシェア
  • ツイッターでシェア
  • LINEでシェア