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この秋行きたい!! 伊東市観光スポット

 夏の日差しが治まりつつあり秋になり始めていますが、ゴルファーの皆さまはどうお過ごしでしょうか。
 秋はゴルフシーズンの到来となり、夏で離れていたゴルファーの方々も再開されると思います。しかし、今回はゴルフに関する記事ではなく、秋の伊豆半島、特に伊東に着目していきたいと思います。

大室山

 標高580mある大室山は、伊豆・伊東・伊豆高原のランドマーク的な存在です。国指定の天然記念物で伊豆東部火山群の中で最大級のスコリア丘、山頂からは富士山から伊豆諸島の島々まで見渡すことができ、壮大な大パノラマが広がっています。
 山頂までは開放感のあるリフトで6分の空中散策、1周1kmの山頂遊歩道、また大室山は四季を通じて変化し、四季折々の花も沢山咲きます。火口跡でアーチェリーも体験できます。
 山麓では伊豆食材をふんだんに使用したランチや、伊豆、伊東、伊豆高原ならではの商品やオリジナル商品を扱うショップがあります。
 絶景を見るだけでなく、アクティブに過ごすことができますので、観光に行ってみては如何でしょうか。

一碧湖

一碧湖は伊東市にある、約10万年前の火山の噴火でできた伊豆半島最大の湖です。ひょうたん型の湖で、面積の大きい方が「大池」、小さい方が「沼地」と言い、大池の湖面に山々が映ることから別名「伊豆の瞳」と呼ばれ、美しい景観であることから日本百景に選定されています。
紅葉シーズンには湖畔の周りの木々が赤く色づき、撮影スポットとしてもオススメです。湖の周りは遊歩道があり一周約1時間で散歩もでき、全体的にアップダウンが少ないので小さな子供からお年寄りまで散策を楽しむことができます。
 遊歩道の途中には「一碧湖神社」があり、そこから湖畔の方を見ると赤鳥居のある島が見えます。その小島は「お経島」と呼ばれています。昔、大池に棲んでいる赤い牛が船や釣り人を襲い、それを知った上人が自分の命と引き換えに、赤い牛を赤鳥居のある小島に封じ込めたという伝説があります。
 秋の紅葉だけでなく春には桜、夏には新緑など四季折々の表情を見せてくれる一碧湖。四季を感じながら遊歩道でマイナスイオンをたっぷり浴びましょう!

稲取細野高原

 およそ面積125ヘクタール(東京ドーム26個分)の広大な敷地で見る黄金色のススキ大群生を楽しめます。頂上からは相模湾と伊豆諸島を一望し、草原と海原が合わさる稲取細野高原ならではの景色を堪能できます。
 会場ではウォーキングスタンプラリーや、有料パラグライダー体験、そしてこの季節だけ開催される、秋のすすきイベントもありご家族でも楽しめるイベントとなっています。
 他にも稲取細野高原はテレビドラマのロケ地、各種メディアなどでも多く取り扱っていますので、興味のある方は一度足を運んでみては如何でしょうか。

池田20世紀美術館

 秋は「芸術の秋」とも言われていますので、池田20世紀美術館も一緒に御覧になられるのは如何でしょうか。
 池田20世紀美術館は日本初の20世紀の美術を専門とする美術館として、ルノワールやピカソ、シャガールなどの海外の巨匠の作品を数多く展示しています。
 彫刻家井上武吉氏の設計で、展示館外壁は日本で初めてのステンレススチール張り。入口から出口まで有機的に連なるユニークな空間造形となっていて、作品一つ一つが鑑賞しやすい造りになっています。
 特別企画展も期間限定で行われているので、秋の芸術鑑賞を一層堪能しに行くのはどうでしょうか。

 今回はゴルフから離れ、伊東の観光スポットを四つ紹介してきましたが、如何でしたでしょうか。伊東だけではなく伊豆半島には秋の魅力がまだまだありますので、伊豆にお越しの際には、ゴルフの他に観光も一緒にしてみるのも良いかと思います。

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