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この夏はしそジュースを飲んで熱中症対策を!!

 今年の夏は去年よりも暑さが増しているように思えますが、ゴルファーの皆さまは如何お過ごしでしょうか。炎天下の中でもゴルフをする方々が多いと思いますが、水分補給はしっかりとなさっているでしょうか。水だけでなく塩分も取らないと体内の血中濃度が薄まってしまいますので、塩飴を舐めたり最近では『塩分チャージタブレッツ』を口にするのが良いです。
 しかし、どうせなら冷たいドリンクで喉を潤し、清涼感を得ながらゴルフをしたいと思うのではないでしょうか。そこで今回はこの夏に飲んでほしいオススメドリンク、しそジュースについてその効能を紹介していこうと思います。

赤しそについて

「紫蘇(しそ)」はシソ科シソ属の植物で、古くから香辛野菜として栽培され、ビタミンやミネラルなどの栄養が豊富な日本のハーブです。
 紫蘇には大きく分けて「青紫蘇」と「赤紫蘇」の2種類があります。
 青しそは大葉とも呼ばれており、薬味や刺身のツマ、料理のアクセントなどに活用され、初夏から盛夏にかけて旬の時季となります。
 それに対し、赤しその旬は6月から7月と短く、この時季以外は赤しそは殆ど出回ることがありません。
 主に梅干しの色付けや、しそジュース、紫蘇酒、漬け物などの加工品に利用されます。

赤しその効能

 しそジュースの材料である赤しそには、疲労回復効果のあるビタミンB群だったり、美肌効果のあるビタミンCなど、体に良い成分が多く含まれています。
 しそジュースの基本的な材料は、赤しその葉に水、砂糖、クエン酸で作られます。
 赤しそとクエン酸の相乗効果によって、疲れた時や夏バテ時など、今の季節に丁度いい飲み物です。
 他にもしそジュースはダイエット効果や視力回復効果もあるので、スタイルを気にしている人や疲れ目が気になる人にも打って付けです。

しそジュースを飲む時の注意点

 様々な効能があり、熱中症対策に丁度いいしそジュースですが、飲み過ぎると返って体に悪影響を及ぼす可能性もあります。
 しそジュースを飲む時に気を付ける点を上げていきます。

1日1杯を目安に!!

 しそジュースは体に良いとは言いましたが、しそジュースには保存性を高めるために砂糖が多く使われています。
 希釈した状態での糖質量は、果汁100%オレンジジュースとほぼ同じです。
 飲み過ぎると糖質過多に繋がってしまうため、1日1杯を目安に飲むようにしましょう。

空腹の時はできるだけ避ける

 しそジュースには綺麗な赤色を出すために、クエン酸や酢などが使われています。
 クエン酸や酢酸は、強い酸性のため胃腸が荒れる場合があります。
 寝起きや食前などの空腹時に飲むと、胃痛などを引き起こす場合があるので注意が必要です。
 なので、しそジュースを飲む時は、空腹時を避けるようにしましょう。

食中と食後に飲むのがオススメ!!

 しそジュースにはβ-カロテンやカルシウムが含まれ、β-カロテンは油と、カルシウムはビタミンDと一緒に摂ることで吸収率が上がります。
 魚料理などと一緒に食べることでビタミンDと、しそジュースに含まれるカルシウムを効率よく摂取でき、食事に含まれる脂質により、β-カロテンも摂取できます。
 食事以外で飲む場合は、食後に飲むようにしましょう。

まとめ

 今回はしそジュース、赤しそについて語っていきましたが、如何でしたでしょうか。
 今年の夏は、去年に比べて気温が異常に高く、雨もなかなか降らず暑苦しい日々が続いています。
 外で活動する時は、水分補給しないと熱中症になるのは確実です。
 しそジュースは体に良い効能が多い飲み物なので、この夏はしそジュースを飲んで熱中症対策をし、良いゴルフライフを送ってください。

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